類似品との違い

• [ 一番の違いは主成分です ]

  ・類似品は塩酸、フッ酸、硫酸などの強酸を主成分に用い、酸でタイルを荒らして滑らなくする製品で、安価な無機酸にわずかな活性剤しか配合されていません。
  ※成分・pHなどの表示が無い製品にはご注意下さい
  ・足元安心の主成分には食品添加物としても用いられる柑橘類から抽出される有機酸のクエン酸を用い、肌と同じ弱酸性のためタイルも目地も荒らしません。

• [ 滑り止め加工の違い ]

  ・類似品は強酸により荒らしてできた凸凹の凸面で滑りを止めるため、汚れが付き易くなり、凸部分は摩耗し易く効果が1ヶ月程で失われます。
  ・足元安心はタイル表面のある分子を溶解除去してできる凹面で滑りを止めるため、汚れが付き易くなることも摩耗することもなく、ご用命の多い玄関・階段などの外床タイルで3年以上、必ず効果が持続します。

• [ 滑らなくなる理由 ]

  ・類似品の説明では水の表面張力に因るとされていますが、弊社では表面張力が働かない水の中（プール・浴槽内の底面）の処理を多く承りますが、同じように滑り止め効果を発揮しますので理由として妥当ではないと考えます。
  ・弊社の考えは「素材表面の抵抗値の変化」に因るものです。抵抗値を変化させるには凸と凹の両方の方法があり、この処理では凹による変化を応用し水に濡れた時に抵抗値が上がることで滑らなくなります。
  ※濡れた状態で未処理のタイルより1.5倍～2倍滑りにくくなります